人手不足企業は45.9%、コロナ禍前の水準に迫る「歯科助手の採用に影響あり!?」 

2022.06.03

「コロナ禍」前まで企業の経営課題として筆頭にあげられていた人手不足は、新型コロナウイルスの感染拡大によって経済活動が制約され、人手不足感が一時落ち着く格好となった。しかし、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され徐々に「アフターコロナ」へと向かうなかで人手不足割合も上昇、再び経営課題として浮上してきた。帝国データバンクが2021年11月に実施した調査では、2022年の景気に悪影響を及ぼす懸念材料に「人手不足」をあげた企業は30.6%で、前年の11.1%から大幅に上昇した。

  1. 正社員の人手不足割合は45.9%で、前年同月から8.7ポイントの大幅増加となった。特に情報サービス業では64.6%となり、IT人材の不足感が目立っている
  2.  非正社員では27.3%が人手不足を感じており、同6.7ポイント増加した。コロナ禍によって人手不足感が緩和されていた「飲食店」「旅館・ホテル」で、再び不足感が強まっている

歯科助手の採用にも影響あり!

飲食店や旅館・ホテルは実は歯科助手と求人ターゲットが被っています。従ってこれらの業界が採用に力を入れだすと歯科助手の採用が難しくなるという傾向にあります。詳しくは下記の記事で解説していますので参照ください。

参考歯科助手が採用できない理由【結論:歯科業界しか見えてないから】

歯科助手が採用できなくて困っているという声をよく耳にします。理由は【歯科業界しか見えていないから】です。
この記事では、「なぜ歯科助手が採用できないのか?」と「その解決策」を解説します。
歯科助手の採用でお困りの院長はぜひご覧ください。

続きを見る

※引用元はこちら(TDBリリースより)

 

 

助手/受付採用関連NEWS

歯科衛生士の求人で「求める人物像」を載せると【応募が減る】!?

求人情報のコンテンツによくある「求める人物像」、実は歯科衛生士の採用で公開すると【応募が減る】ということにお気付きですか? この記事ではその理由と対策について解説してます。 歯科衛生士の採用でお困りの院長必見です!

成人年齢18歳でどう変わる?歯科医院の採用や労務管理への影響は?

改正民法により、2022年4月から成人となる年齢が18歳に引き下げられました。 これによって歯科衛生士、歯科助手・受付、歯科医師の「採用」や「労務管理」に影響はあるのか、何が変わるのかを解説します。

【医院向け】歯科衛生士の人材紹介やジョブメドレーはすぐ辞める?

せっかく採用した歯科衛生士が入職してすぐに退職してしまった。中でも良く耳にするのが、人材紹介やジョブメドレー経由、つまり成功報酬型サービスにおいて採用した人は辞めやすいという話です。それは果たして本当なのでしょうか? 本記事ではそんな早期退職について対策も含めて解説しています。 歯科衛生士、歯科助手、歯科医師共通です。

なぜ歯科衛生士が集まらない?お金をかけずに採用難から抜け出す方法

【医院向け】歯科衛生士が集まらないのは採用難だからと外部要因だけのせいにしていませんか?本記事でお金をかけずに採用難から抜け出す方法について解説しています。歯科衛生士の採用が難しいとお悩みの医院様必見です。

歯科助手が採用できない理由【結論:歯科業界しか見えてないから】

歯科助手が採用できなくて困っているという声をよく耳にします。理由は【歯科業界しか見えていないから】です。 この記事では、「なぜ歯科助手が採用できないのか?」と「その解決策」を解説します。 歯科助手の採用でお困りの院長はぜひご覧ください。

一度ご縁がなかった会社からのスカウトを9割の人が嬉しいと回答!(MyRefer調査)

歯科衛生士や歯科助手、歯科医師の採用でスカウトメールを活用している医院も多いはず。現在はダイレクトリクルーティングの時代。ジョブメドレーでは月200通まで無料で利用できますし、グッピーのスカウトメールの反応率も高い。 スカウトメールは積極的に活用しないと勿体ないですね。

「国民皆歯科健診」施行でどう変わる?歯科衛生士の採用と教育が急務な予感 !?

【歯科医院向け】「見学だけでもOK」はダメ!?応募に繋がる医院見学のやり方!