「コロナ禍」前まで企業の経営課題として筆頭にあげられていた人手不足は、新型コロナウイルスの感染拡大によって経済活動が制約され、人手不足感が一時落ち着く格好となった。しかし、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除され徐々に「アフターコロナ」へと向かうなかで人手不足割合も上昇、再び経営課題として浮上してきた。帝国データバンクが2021年11月に実施した調査では、2022年の景気に悪影響を及ぼす懸念材料に「人手不足」をあげた企業は30.6%で、前年の11.1%から大幅に上昇した。
- 正社員の人手不足割合は45.9%で、前年同月から8.7ポイントの大幅増加となった。特に情報サービス業では64.6%となり、IT人材の不足感が目立っている
- 非正社員では27.3%が人手不足を感じており、同6.7ポイント増加した。コロナ禍によって人手不足感が緩和されていた「飲食店」「旅館・ホテル」で、再び不足感が強まっている
歯科助手の採用にも影響あり!
飲食店や旅館・ホテルは実は歯科助手と求人ターゲットが被っています。従ってこれらの業界が採用に力を入れだすと歯科助手の採用が難しくなるという傾向にあります。詳しくは下記の記事で解説していますので参照ください。
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参考歯科助手が採用できない理由【結論:歯科業界しか見えてないから】
歯科助手が採用できなくて困っているという声をよく耳にします。理由は【歯科業界しか見えていないから】です。
この記事では、「なぜ歯科助手が採用できないのか?」と「その解決策」を解説します。
歯科助手の採用でお困りの院長はぜひご覧ください。続きを見る
※引用元はこちら(TDBリリースより)