【医院向け】歯科衛生士採用で完璧を目指すと、始める前に失敗する件
2022.04.03
こんにちは、土屋です。
こちらの記事はこんな歯科医院長向けです。
歯科衛生士の採用をしたいけど、
- 何から始めてよいのはわからない
- なるべくお金はかけたくない
- 難しそうなのであきらめている
記事では、歯科衛生士採用で失敗するパターンと効果的な採用の始め方を解説します。歯科衛生士の採用でお困りの院長はぜひご覧ください。
よくある失敗パターン:考えすぎて動けない


歯科衛生士の採用は難しいって聞くし、お金もかかりそうだし、無理だと思って…。
採用を意識すると考えることが多くなります。
なにから始めたらいい?勤務条件は?求人はどこに出す?お金はいくらかかる?などなど。その結果動けなくなる…。そんな話をよく聞きます。
なので、まずは始めてみることをオススメします。いきなり100点を目指さなくてOKです。30点スタートでいきましょう。
最初にやること:求人をはじめてみる
もちろん理想は、就業規則を整えたり、採用計画を立てることからはじめることです。しかし、これらを院長がひとりで考えるには難易度が高いので、それを考えるとそこで止まってしまう方も多いはず。まずはやってみる!そこから改善!これが大事です。
求人先はグッピーとジョブメドレーだけでOK

上記は代表的な歯科衛生士の採用手法です。

これだけたくさんあると悩むなぁ…
まずはグッピーとジョブメドレーだけで大丈夫です!

最初はグッピーとジョブメドレーだけでOKです。他の媒体は採用が上手くいくようになって余裕ができたら検討すれば大丈夫です。
その理由は3つあります。
- グッピーとジョブメドレーはスマホに強い
- 成果報酬型のため採用できなくても金銭リスクが少ない
- 手を広げすぎると管理出来なくなり機会損失を招く
理由はこちらの記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
-
-
参考歯科衛生士の採用は難しい?誰も教えてくれない歯科衛生士の採用方法
歯科衛生士の採用は難しい。そう思っていませんか?基本さえ理解してしまえば難しくはありません。
この記事では歯科衛生士採用の全体像と基本的なフレームについて解説しています。
歯科衛生士の採用でお悩みの歯科医院必見です。続きを見る
参加を検討されている方は、ぜひこの記事で紹介したポイントを参考に、有意義な時間を過ごしてください。
▼こんなお悩みありませんか?
- スタッフの急な退職や産休で診療が回らない
- 今いるスタッフがいつ辞めてしまうか不安
- グッピーやジョブメドレーから応募がない
- 応募は来るけど良い人材がいない
- 診療でクタクタで採用まで手が回らない
\24時間365日予約受付中/いますぐ採用のプロに相談
次にやること:分析する
求人を出稿したあとは分析です。
まずは採用競合と比較してみましょう。
グッピーは自医院の求人がどれくれらい閲覧されているのかを管理画面で確認できます。50回以上閲覧されているのに、応募が1つもないという場合は条件の見直しが必要です。
また、求職者の画面で、「地域を絞って検索」して、自医院が何番目に表示されるかもチェックしましょう。

検索結果は原則人気順に並ぶので、自医院の求人が他医院と比べてどれくらい人気なのか確認できます。人気がない場合はその原因を考え、都度見直しをしていきましょう。
注意点:初期投資しすぎない

歯科衛生士の採用をはじめようとするとき、あれもこれもと色々手を出してしまうという方も多いようです。わたしも形から入るタイプなのでよくわかります笑
しかしそれはやめましょう。特に、あとで修正の効かない、修正するのに手間がかかるものは避けるべきです。
具体的には下記のものです。
- 採用専用ホームページをつくる
- 採用専用動画をつくる
- 採用パンフレットをつくる
- 学校に求人票を送る
- 求人票送信代行サービスを使う
これらは、あとで修正ができない、修正するのにお金や手間がかかるものです。また、(採用できる出来ないにかかわらず)サービスを利用した段階でコストが発生してしまいます。初期費用がかかる求人サービスはなるべく使わないようにしましょう。
常に分析と改善していける範囲で、身軽にはじめることがうまくいくコツです。
採用するまで無料の採用代行サービスがオススメです。
自分でやらないといけないのはわかっているが、できればプロに任せたいという方向けに、採用するまで無料の採用代行サービスもございます。初期費用、月額費用、維持費はすべて無料。ノーリスクで人材不足の悩みや課題を解決できます。興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
この記事を書いた人
こんな記事も読まれています!

成人年齢18歳でどう変わる?歯科医院の採用や労務管理への影響は?
改正民法により、2022年4月から成人となる年齢が18歳に引き下げられました。 これによって歯科衛生士、歯科助手・受付、歯科医師の「採用」や「労務管理」に影響はあるのか、何が変わるのかを解説します。

グッピーで求人掲載するメリットを採用担当者向けに解説
医療系の求人は悩みの種です。ただでさえ人手不足のうえ、専門性の高い職種なので妥協も許されません。通常業務だけでも神経を使うのに、採用作業も加わると負担は増していくばかりです。 本記事では、そんな採用担 ...

歯科衛生士採用におすすめの人材紹介サービス3選
歯科衛生士はクリニックを支える重要な存在です。その需要は高く、採用難易度も上昇しつつあります。 歯科衛生士の採用にお困りなら、人材紹介サービスを活用するのが有効です。 歯科衛生士の採用に特化した専門特 ...

「国民皆歯科健診」施行でどう変わる?歯科衛生士の採用と教育が急務な予感 !?
日本政府が導入を検討している「国民皆歯科健診」歯科業界にとって嬉しいニュースであると共に心配事もあります。1番の懸念材料は歯科衛生士採用難による歯科衛生士不足です。 この記事ではそんな骨太方針の内容についての予測と対策について解説しています。 歯科医院、歯科業界に関わる皆様にご覧いただければ幸いです。

歯科衛生士は職場の人間関係で悩む?院長ができる人間関係を良くする方法
歯科衛生士のお仕事はとても素敵なイメージがありますが、実際には非常に離職率が高いお仕事だと言われています。それでも求人が多いので非常に極端な売り手市場となっており、採用の競争がとても激しいようです。離 ...

【医院向け】歯科衛生士の採用方法徹底攻略!「人材紹介編」
歯科衛生士の「人材紹介」をうまく活用できていますか?実はただ待っているだけでは採用はうまくいきません。 この記事では採用方法徹底攻略!「人材紹介編」として人材紹介活用のメリット・デメリットや活用ノウハウをお届けします。歯科衛生士の採用でお困りの歯科医院様必見です!